今週は、メール送信時の配慮についてです。
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仕 事 の メ ー ル 作 法 < メールで気をつけたいこと >
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無断で転送しない
今週は、主にメール送信時に気をつけたい点をご紹介していきます。
一つめは「無断で転送しない」です。
相手からのメールを、断りもなく他者に転送するのは
マナーに反します。
相手は、自分宛に書いているわけですから
場合によっては、会話調のラフな表現になっていたり
本来、人に知られたくない内容を書いていることもあります。
一対一のやりとりとして書かれたメールを
他者に転送して共有したい場合は
元の送信者にひと言断りを入れてからにしましょう。
<文例>
「参考までに、営業の佐藤さんへも先ほどのメールを
転送してもよろしいですか?」
「田中さん(元の送信者)のメールの情報を
A社の山田さんと共有しておきたいのですが
転送しても差し支えありませんか?」
あらかじめ、転送を踏まえて書かれたメールはこの限りではありませんが、
無断で転送して「あなたに対して書いたメールなのに…」と
あとでクレームやトラブルにならないためにも
事前に断りを入れておきましょう。