今週は、相手を見舞うメールについてです。
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仕 事 の メ ー ル 作 法    < お見舞いのメール(2)
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災害に遭った相手へ-1

被災したり、災害による影響を受けた会社や地域の方々に、
メールを送信する際、どのような文面がふさわしいか……悩むところです。

「時下ますますご清祥のこととお慶び申しあげます」といった
決まり文句ではあまりに空々しく、書くのがはばかられます。
相手を思いやる配慮のある書き出しを考えてみましょう。

まず、押さえるべきは「相手の状況」です。
相手の被災状況が分かっている場合と、
今、どのような状況にあるのかが分からない場合とでは、
かける言葉も違ってきます。

被災状況が分かっている相手へは、
件名を「お見舞い申しあげます」とし、
本文には「お見舞い」の言葉と「援助の申し出」を。

(文例-1)
このたびの震災による被災に際し、心からお見舞い申しあげます。
私どもでお役にたつことがございましたら、
遠慮なくお申しつけください。

「報道で御社に被害があったこと知りました」
「○○様から御社の被災の知らせを受けました」など、
被災を知った経過を書き添え、お見舞いの言葉の前文とすることもできます。

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