今週は、仕事に直接関係ないメールへの対応についてです。
◆─────────────────────────────────◆
 仕 事 美 人 の メ ー ル 作 法  < ネガティブメールへの対応(4)
◆─────────────────────────────────◆
                     あやしい勧誘を受けたら…

 「お久しぶりです。お変わりありませんか?」

 見慣れぬ名前の差出人からの、こうした書き出しのメール。

 「○○高校で同じ学年だったAです」
 「△△セミナーでご一緒したBです」

 と続き、「あ~、あの時の」とやっと思い出した薄いつながり。
 かつて○○で一緒だった、という人が
 どういうわけかメールアドレスを探し当てて、
 連絡してくるというパターンです。

 最初は、懐かしさや「わざわざ連絡してきたくれたのだから」と
 対応していると、
 「ところで、同じ高校のCさんの連絡先、知ってる?」
 「来月、もっとすごい内容のセミナーがあるんですが…」
 と、なにやら怪しい詮索や勧誘が始まります。

 このように、小さな接点をたどって連絡をとり
 言葉巧みに、情報収集や勧誘に引き込もうとする人がいます。

 しつこく要請や勧誘されて困るときは、
 はっきりと「NO!」の意思表示を。

「私も知らないことなので、困ります」
「申し訳ないですが、そのような勧誘でしたら遠慮させてください」

 かつては、同じ学校の「同窓」と名乗る相手から
 同窓会名簿を持っていないか、譲ってもらえないか
 と電話があったものですが、
 インターネットを通じて連絡してくるケースも。

 「勧誘」が目的と分かった時点で、
 「その気はない」ことをきちんと伝えることが大切です。

◆─────────────────────────────────◆
 【しごび】 の お 知 ら せ
◆─────────────────────────────────◆

 図入りで、分かりやす~い!

 ——————————————————
  日経ビジネスアソシエ・スキルアップムック シリーズ
 ——————————————————
         「伝える技術 」 
 ——————————————————

 相手に不快感を抱かせない「仕事に効くメール作法」の
 連載6回分の記事が収録されています。

 ほかにも「短く話す技術」「チームで仕事を進める技術」など
 20~30代のビジネスパーソンに役立つ内容がこの一冊に!

記事全文を読む