今週は、仕事に直接関係ないメールへの対応についてです。
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仕 事 の メ ー ル 作 法   < ネガティブメールへの対応(3)
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病状を尋ねられたら…

「Aさん、うつ病で休職しているんですか?」
「Bさんは大腸がんなんですってね。大変!」

病気で現場を離れたり、仕事を休んでいたりする人も
少なくない昨今。

心配を装って、病気や病状まで詮索するのはNGです。
それを知ったところで、その人の病気が回復するわけではないのですから。

業務上必要なのは、その人がいつ復帰するか、仕事がどうなるかです。
尋ねるなら、下記のような内容に留めます。

「Aさん、しばらく休職とのことですが、
復帰はいつごろになりそうなのですか?」
「心配ですね。今後は、どなたにご連絡すればよいですか?」

社内の人の病状などを尋ねられたときは

「あいにく、詳しいことはよく分かりません」

と、たとえ病状を知っていても、不必要に口外しないことです。

もうひとつ、妊娠・出産に関することも
人それぞれに事情があり、デリケートな問題なので
「おめでたですか?」「お子さんは?」といった
不用意な詮索もよしましょう。

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