今週は、長い文章を簡潔にまとめる練習です。
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 仕 事 美 人 の メ ー ル 作 法  < 長い文を短く!(5)
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                          追伸でのお礼

 今週は例を挙げながら
 簡潔に文をまとめる練習をしてきました。

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  お世話になっております。
  新しい事務所に移転されたのですね。
  もう落ち着かれましたか?

  さて、先日は○○について、
  お力添えいただき、ありがとうございました。

  お陰さまで、・・・(用件が続く)

  今後ともよろしくお願いいたします。

  追伸
  本日、お歳暮の品を受け取りました。
  ありがとうございます。
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 上記の文例は、言い回しには問題はなく
 きちんと用件を伝える内容になっています。

 では、何が問題か。

 冒頭で相手の近況(事務所の移転)に触れ
 用件である、感謝の言葉を述べ
 まとまった内容になっているのですが
 最後の「追伸」でお歳暮へのお礼を伝えています。

 実は、これがNG。

 「お礼」や「お詫び」を追伸で書いてしまうと
 用件のついでにお礼、用件のついでお詫びと
 「ついでに書いている」印象を与えます。

 上記の文例の場合は
 お礼のメールに追伸で別のお礼
 とするよりも

 最初の書き出しで
 まずお歳暮のお礼を冒頭で述べ

 「さらに、このたびは・・・
   ~いただき重ねてお礼申し上げます」

 と主となる用件のお礼を述べる
 展開にする方がよいでしょう。

 あるいは、別のメールやはがきで
 お歳暮のお礼を送る方が適切と考えます。

 追伸は、本文で書きそびれたことを
 追加して書くもの。

 「お礼」「お詫び」については
 追伸に書くより、きちんと冒頭で述べる方が
 感謝や謝罪の気持ちが伝わります。

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 【しごび】 の お す す め
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