今週は、コミュニケーション手段としてのメールについてです。
◆─────────────────────────────────◆
 仕 事 美 人 の メ ー ル 作 法      < 伝達手段としてのメール(2)>
◆─────────────────────────────────◆
                   長文のメッセージが苦手なワケ


 LINE、Facebookなどの SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)、
 チャットやメッセンジャーソフトなど
 便利なコミュニケーションツールが次々に
 登場していることを前回書きました。

 私自身もプライベートでは
 活用していますが
 仕事ではメールや電話がメインです。

 相手が待ち合わせの時間に
 到着しないようなときに
 「約束は今日の13時に○○でしたよね?」と
 確認のメッセージを送ったり

 イベントの概要や取材の質問事項を
 事前に相手に送る際
 メールアドレスではなく
 Facebookのメッセージを指定されたりする
 こともありますが、

 頻度としては少ないです。

 自分自身が
 チャットやメッセンジャーソフトによるやりとりを
 “サブの伝達手段”として捉えているせいか

 込み入った用件や長文の内容を
 メッセンジャーで送ってくる相手には
 抵抗があります。

 伝達手段が
 スマートフォンしかないというのなら
 仕方がないと思うのですが

 スマホもパソコンも持っていて
 パソコンのメールアドレスもあるのに
 スマホで送る方が楽だからとか
 手っ取り早いからとか
 という理由で

 込み入った長文の内容や
 仕事の依頼を
 送信してくる相手には
 正直、困惑することも……。

 そうした長文のメッセに限って
 会話と同じ調子でだらだらと書かれ
 要点が分かりにくいのです。

 あるいは、
 急ぐあまり
 誤字脱字があったり
 大事な用件の見落としがあったりして
 不確実。再度、確認し直す必要があり、却って手間をとられます。
 
 大量の文字をスマホに入力する手間と時間を考えれば
 電話をしていいかどうかをメッセンジャーで確認して
 電話で用件を伝える方が
 話が早いし、はるかに効率がよいと思うのですが……。

 私なら、込み入った内容は

 ・電話で先に概要を伝えて、
  ポイントや関連資料を後でメール送信してフォローする

 ・メールでラフ案や概要を先に伝え
  後でそのメールをもとに電話で補足説明する

 という方法で伝えるけどなぁ
 と思ってしまうのです。

 メールにこだわる私が古いのでしょうか。


◆─────────────────────────────────◆
 【しごび】 の お す す め
◆─────────────────────────────────◆

 今回は
 いつにも増して分かりやすく
 コミュニケーションの基本中の基本が
 書かれています。必読です!


 第188号 専門用語
 --------------------------------------------------
  【 営業マン河村操はコミュニケーションする 】
 --------------------------------------------------

 「営業活動に一番大切なもの」って何だろう・・・
 その答えが、このメルマガを読めば分かります。

 ★お申し込みはこちらから

 ▼河村さんメルマガバックナンバーはこちらから読めます。
 

記事全文を読む