メールで人を不快にさせないために気をつけたいこと
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仕 事 の メ ー ル 作 法 < 節度あるメール(3)>
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あいまいにしない
「たくさんの人が来ていました」「大勢集まっています」と、つい書いた
り言ったりしてしまいますが、具体的な数値に置き換えてみましょう。
▼ 数字に置き換えて考える習慣を
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見た目のイメージで捉えるだけでなく、ざっと数えてみたり、見当をつけ
てみるのです。
私は数字が苦手で、文章でも大まかに捉えた表現に逃げることが多かった
のですが、それではダメと気づいてから、数値を意識するようになりまし
た。
企画書や提案書も具体的な数字を挙げるほど説得力が増します。
席数をざっと数えてみる、値段を予想する、それだけでも数値化する訓練
になります。
「みんな」「どこでも」という言い方も便利ですが、ぼんやりしたイメー
ジしか浮かびません。
「今回の会議の参加者」「広島市内の飲食店では」というふうに具体的に
人や場所をイメージできる書き方を心がけると、あなたのメールもぐっと
注目度があがりますよ。
<追記>2021.07.19
長文で詳細に説明するより
数値化して、イメージしやすくする方が
相手に具体的に伝わるだけでなく、情報の正確さも増します。
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