今週は、読者のかたからいただいた質問にお答えします。
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仕 事 の メ ー ル 作 法 < 読者からの質問 >
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メールの適切な長さ
<質問: メールの長さについて>———————————–
メールの長さはどの程度が妥当でしょうか?
長いメールは読む気しないので、送る時には気をつける様にしてます。
長いメールを打つ必要がある時に、良い処理方法とかありますか?
—————————————– 読者 J.M さんからの質問
メールを始めた当初、私もよくメルマガ並みに長いメールを送っていまし
た。
書くほうはそれで満足でも、読むほうは大変。メール本来の「伝達」とい
う目的からはずれて「語り」に入ってしまうような長いメールは要注意で
す。
メールの長さは人によって様々で、内容にもよるので一概には言えません
が、スクロールせずに読める範囲内の文字量が一つの目安になるのではな
いでしょうか。
メールが長くなりそうな場合は、件名や冒頭の一文に「長文です」「長文
になります」という旨をひと言添えるようにしています。
あらかじめ長いメールだと分かるようにしておけば、相手も後でじっくり
読もう、という判断がつくからです。
どうしても長文になる場合は、相手が読みやすいように見せ方を工夫する
ことも大切。例えば…
・最初に結論やポイントを列挙する
・内容ごとに小見出しをつけて内容を整理
・改行を意識していれる(3~4行ごとに1行あける など)
込み入った内容で書くより話すのが早いと判断した時は、電話にするほう
がよい場合もあります。状況に応じた判断で使い分けたいですね。
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