メールで人を不快にさせないために気をつけたいこと
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仕 事 の メ ー ル 作 法 < 節度あるメール(4)>
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感情で判断しない
何かを決めなければならないとき、相手に好き嫌いの感情で判断されるの
はつらいものがあります。
▼ 感情よりも理由を
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「どうも気が進まないから嫌」「なんとなく好きだからこっち」。
最終的に好悪の感情で判断されると、それまで積み重ねてきたやりとりも
水の泡です。
「好きだから」「嫌いだから」というのは感情であって、理由にはなりま
せん。言われた方は納得できないのです。
感情でものごと判断する前に「なぜ、できないか」「なぜ、そうするのか」
相手を説得できる理由の用意を。
正の感情も負の感情もいきなりぶつけられるほど、迷惑なことはありませ
ん。
まず、相手の話をよく聞き、感情に火がついてしまったときはひと呼吸お
く、その場を離れて冷静に考えるなどして、気持ちの高ぶりを冷ましてか
ら理性的な対応を心がけたいものです。
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