今週は、適切な読点の入れ方についてです。
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仕 事の メ ー ル 作 法        < 区切りの問題
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読点とは

文の終わりにつけるのを「。」句点といいます。対して、文中の息の切れ
目や読みの「間」を考えて打つのが「、」読点です。

▼ 目安は20字以内に一つ
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読点がない文章は読みづらく、誤って打つと文章の意味自体ががらりと変
わってしまいます。

時折、読者からも「読点をどこで打っていいのか分からない時がある。適
切な打ち方を教えてほしい」という問い合わせがあります。そこで、今週は
読点の打ち方のポイントについて解説します。

読点を打つ間合いとしては、20字以内に一つが目安。句や文が短い時は省
いた方がいい場合もあります。

例) 広島の川を活性化させるこの取り組みは、市民団体が中心となって
三年前から進められてきました。

経験の有無は問わない。

「は」など、主題となる語につく助詞の後に付けることが多いです。

例) 田中部長は、先週から海外出張に出ております。
先日お借りした写真は、明日にはお返しします。

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