贈り物へのお礼メールについて
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メ ー ル 作 法 < 贈答品のお礼メール(3)>
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贈答品を断るときのメール
会社宛の歳暮や中元を受け取らない方針の
会社もあります。
それでも、贈答品が届いてしまった場合
お断りするときのメールの文例です。
<贈り物を断るときのメール>─────
○○様
いつもお世話になります。
このたびは結構なお品をお贈りいただき
ありがとうございます。
大変恐縮しております。
せっかくのお心遣いを無にするようで
心苦しいのですが
当社ではお取引先からの贈り物は
お受けできないことになっております。
今後はお気遣いなきよう
どうかご理解のほど、お願い申し上げます。
略儀ながらメールにて、
お礼ならびにお詫びまで。
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冒頭でまず、
相手の心遣いにお礼を述べてから
贈答品の類を受け取れないことを伝えます。
それから
今後は贈答の配慮は不要の旨を伝え
お礼とお詫びとして、文を締めくくります。
断りのメールというのは
書きづらく、難しいものです。
事務的に素っ気なくならないよう
言葉を選び、相手の厚意に感謝しつつ
お詫びの気持ちを伝えます。
「せっかくのお心遣いですが…」
「誠に勝手ながら」
「お気持ちだけ、ありがたく頂戴します」
という表現も併せて覚えておくとよいでしょう。
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