今週は、CCのやりとりについて改めて取りあげます。
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仕 事 美 人 の メ ー ル 作 法 <「全員に返信」の使い方(5)>
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なぜ、CCするのか?
今週は、CCを送る際の留意点について述べてきました。
結論は昨日書いてしまったので
今日は、補足を少し。
自分と相手とのやり取りで
相手が自社の部下や関係者をCCにしたメールを
受け取ることがあります。
CCの相手がすでに面識のある人や
知っている人であれば
職場内で情報を共有するのだなと
すぐにわかるのですが
知らない相手がCCに含まれていると
「え、どなた?」と戸惑うことがあります。
これは、CCされる側も
同様に感じるようで
CCされている意図
つまり、「関係者なんだから、知っておいて」
ということだとは呑み込めても
前置きもなく、自分がCCされていた場合
「あれれ? 私も!?」と感じることがあるようです。
CCでメールを送る場合は
メインでやり取りする人、そのやりとりを同報される人
すべてが互いを知っている状態が好ましいと思います。
相手が知らない人をCCに含む場合には
「情報を共有するため、当社営業の○○へも同報で送信しています」
のようなひと言があると、
「全員に返信」されたメンバー間の違和感が
軽減されるのではないでしょうか。