今週は、間違いではないが、もっと丁寧な敬語表現について
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仕 事 の メ ー ル 作 法 < より丁寧な敬語表現(3)>
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「いらっしゃいます」
その敬語、間違いではないけれど
より丁寧に書くと……というケースを
今週は取り上げています。
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昨日、同席されていたのが佐藤様でございますか?
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上記の文例の「ございます」は
「です」「あります」の丁寧語です。
間違いではありませんが
この場合、使い分けのポイントがあり
ございますか → 「いらっしゃいますか」
とする方が適切です。
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昨日、同席されていたのが佐藤様でいらっしゃいますか?
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▼「です」「あります」の丁寧語の使い分け
・相手のこと、相手に関係する人やもの、場所 → いらっしゃいます
例)ご予約いただいてた、藤原様でいらっしゃいますね。(相手の名)
部長のお住まいはどちらでいらっしゃいますか?(相手の住まい)
・自分のこと → ございます
例)私の出身は広島でございます。
○○の件で質問がございます。
相手に対しては「いらっしゃいます」を使う方が
敬意が伝わります。
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