今週は、メールにまつわる失敗談をご紹介。
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仕 事 の メ ー ル 作 法 < メールの失敗談(2)>
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送信間違い
先日開催した
【仕事美人のメール作法】2000号記念 読者プレゼント応募の際、
読者の皆さんから寄せられた
「メールの失敗談」を今週はご紹介しています。
「添付ファイル」に関する失敗談の次に多かったのが
「送信間違い」
です。
・若かりし頃、社内の友人達と社内メールで、
私的な飲み会の日時/場所等を調整していたら、
突然知らないおじさまから返信でメールが来て、
「宛先が間違っていますよ」と指摘され、青ざめた。
今のように、携帯でメールなんてあり得ない時代の出来事でした。
・相手からのメールを保存しようと、
自分の携帯からパソコンへ転送するつもりが、
そのメールを送信してきた本人宛てに転送したこと。
しかも、まとめて何通も……。
・うちのだんなに送ったメールを誤って、
登録しているメルアドに一斉送信してしまったこと。
1人ひとりに「読まずに削除して」とお願いしたが、
「読んでないよ」と言いながら絶対読んでいる人が想像できて、
勝手に相手を恨んだことがあります。
私も経験あります。
友人の個人アドレス宛てにに「飲みに行こうよ」メールを送ったつもりが
相手の会社の社員全員が目を通す共通アドレスに送っていて
相手の社内に飲みに行くことが知れ渡ってしまったことがあります。
私信を間違えて、会社関係のアドレスや
関係ない人に送ってしまった時も
きまり悪いですよね。
・弊社では日報を全員にメールするというルールがあるのですが、
その日報メールを受注先のお客様に送ってしまったという失敗です。
たまたまその日の日報には
受注先担当者とのやり取りとその時の心情を書いたものでした。
内容は「いつも弊社のことを気にかけていただき、ありがたい」
と感謝の気持ちを表したものだったので、救いでしたが。
全社員に見られることが前提のメールとはいえ、
たまに愚痴みたいなことを書くこともありましたので、
それ以来、内容についても宛先について意識するようになりました。
私も10年近く前に、グループである企業のメルマガを担当していて
グループのメンバー宛てに送信するつもりのメールを
お客様のアドレスに誤送信してしまったことがあります。
身内宛てのメールだと
つい気持ちが緩んで、愚痴っぽいことを書いてしまうことがあり
私もその時はぎりぎりの内容を書いていたので
「まずい!」と即座に謝罪した経験が……。
愚痴とか文句とか、
相手が読むはずはないからとタカをくくっているときほど、
うっかり誤送信ということがあるので
人に読まれてまずい内容とか、相手を不快にする内容は
この件以来、メールに書かないというのを鉄則にしています。
メール送信時も、送信先を今一度確認してから
送信ボタンを押すことも大事ですね。
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