今週は、相手を見舞う際のメールについてです。
◆─────────────────────────────────◆
仕 事 の メ ー ル 作 法 < お見舞いのメール(4)>
◆─────────────────────────────────◆
身内に不幸のあった相手に
日ごろ、やりとりしている客先の担当者の
身内に不幸があったと知った…
そのような場合、
亡くなったのが近しい親族であるほど
本人はしばらく職場や仕事を離れることになります。
落ち着くまではそっとしておいてあげるのがよいのですが
やむを得ず連絡が必要なこともあります。
そのようなときのメールの書き出しは
お悔やみの言葉をあれこれと並べたり、立ち入った心配をしたりするより
哀悼の気持ちを添え、用件だけを簡潔に伝えるようにしましょう。
(書き出しの文例)
・このたびは誠にご愁傷様でございます。
・悲報に接し、心からお悔やみ申しあげます。
・突然の訃報に言葉もございません。
「元気を出してください」「気持ちをしっかり持って」などの
言葉は、自分では励ましのつもりでも
悲しみの中にある相手にはどうしようもできないことで
余計なひと言に過ぎません。
それよりも、相手が気になっているであろう仕事のことなどに触れ
「○○の件はこちらで対応しますので、心配いりません」
のような相手の意を汲み、支える言葉をかけたいものです。
ビジネスメールを書くときに役立つ最新の記事が無料で読めます。
ビジネスメールを書くときのコツを7000人以上が愛読。
2005年から配信してい る無料メールマガジン
【仕事のメール心得帖】登録はこちらから