今週は、相手を見舞う際のメールについてです。
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仕 事 の メ ー ル 作 法         < お見舞いのメール(4)
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                      身内に不幸のあった相手に

日ごろ、やりとりしている客先の担当者の
身内に不幸があったと知った…

そのような場合、
亡くなったのが近しい親族であるほど
本人はしばらく職場や仕事を離れることになります。

落ち着くまではそっとしておいてあげるのがよいのですが
やむを得ず連絡が必要なこともあります。

そのようなときのメールの書き出しは
お悔やみの言葉をあれこれと並べたり、立ち入った心配をしたりするより
哀悼の気持ちを添え、用件だけを簡潔に伝えるようにしましょう。

(書き出しの文例)
・このたびは誠にご愁傷様でございます。

・悲報に接し、心からお悔やみ申しあげます。

・突然の訃報に言葉もございません。

「元気を出してください」「気持ちをしっかり持って」などの
言葉は、自分では励ましのつもりでも
悲しみの中にある相手にはどうしようもできないことで
余計なひと言に過ぎません。

それよりも、相手が気になっているであろう仕事のことなどに触れ
「○○の件はこちらで対応しますので、心配いりません」
のような相手の意を汲み、支える言葉をかけたいものです。

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