今週は、昨今のメールを取り巻く環境の変化について語ります。
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 仕 事 美 人 の メ ー ル 作 法     < メールがなくなる日(3)
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                      フェイスブックの難点

 昨日は、フェイスブックの「メッセージ」の良いところを挙げましたが
 今日は、不便な点を挙げてみましょう。

 1)書きづらい

 フェイスブックの「メッセージ」は、文字を入力して、改行するたびに
 カーソルが文頭にきませんか?

 短文の時はいいのですが、長文を打ちこむ時は煩わしくてイライラします
 (私だけでしょうか?)。
 仕方ないので、長文になりそうな時はテキストエディタに打ち込んでから、
 コピー&ペーストしています。

 2)送信ミスをしやすい

 1)同様に、改行したと同時に、不意に相手にメッセージが届いたり、
 タイプミスしたままの文が送られてしまったり…ということが
 少なからずあります。

 うっかり送ったミスタイプのメッセージが相手に誤解され、
 気まずい思いをしたことがあるので、
 通常のメールよりも入力に気を使います。

 3)やりとりがエンドレスになりやすい

 タイミングが合えば、相手とリアルタイムで交信でき、
 マンガの吹き出しのようにやりとりの経過が残っていくので、
 電話やチャット感覚で対応してしまう分、いざ、終わろうとしたときに
 切り出しにくい感じがします。

 「では」「それでは」「また」といった、切り上げるフレーズが出てきた
 ところで、終わりにしてよいと思います。

 実際にフェイスブックの「メッセージ」でやりとりしてみて感じるのは、
 短文向けのツールということです。

 重要な内容、長文で込み入った内容をやりとりするには、
 操作を含め、通常のメール以上に気を使うことが多く、ストレスを感じます。

 すでに、目にしたかたも多いと思いますが、下記の記事にあるような
 思わぬ“落とし穴”もあるので、注意が必要です。

 ▼「全ユーザー要確認!Facebookメッセージのとんでもない落とし穴!!」
 
 私自身も、「その他」のメッセージに気づかず、
 相手への返信が遅れてしまった経験があります。

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