今週は、メール送信時の配慮についてです。
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仕 事 の メ ー ル 作 法        < メールで気をつけたいこと(2)>
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開封確認はオフに

「開封確認」を求める表示が出るメール、受け取ったことはありますか?

最近ではほとんど見かけなくなっていますが、
ごく稀に「開封確認」メールを受け取ることがあります。

職場によっては、「開封確認」の要求を既定の設定にしている
ところもあり、常時ではなくても、場合によっては「開封確認」を
使うことにしているケースも見受けられます。

そうした個々の状況を考えると
一概に、「開封確認」は送信しない方がよいとは言い切れませんが、
それを受け取る側は
試されているような気がしたり、煩わしさを感じたりするものです。

私が「開封確認」メールを受け取ったときには
それには応えず、直接「拝読しました」「確認しました」と
メールで返信するようにしています。

送信する側も、開封確認の設定が変更できるのであれば
要求しない設定にしておくことをお勧めします。

無料の大容量ファイル転送サービス「宅ふぁいる便」では
相手がメールを開封した時点で、自分にその通知が来る
ようになっています。

相手に要求するよりも、送信した自分で分かる仕組み
の方がストレスがない気がします

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今週は、メール送信時の配慮についてです。
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仕 事 の メ ー ル 作 法    < メールで気をつけたいこと
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無断で転送しない

今週は、主にメール送信時に気をつけたい点をご紹介していきます。

一つめは「無断で転送しない」です。

相手からのメールを、断りもなく他者に転送するのは
マナーに反します。

相手は、自分宛に書いているわけですから
場合によっては、会話調のラフな表現になっていたり
本来、人に知られたくない内容を書いていることもあります。

一対一のやりとりとして書かれたメールを
他者に転送して共有したい場合は
元の送信者にひと言断りを入れてからにしましょう。

<文例>
「参考までに、営業の佐藤さんへも先ほどのメールを
転送してもよろしいですか?」

「田中さん(元の送信者)のメールの情報を
A社の山田さんと共有しておきたいのですが
転送しても差し支えありませんか?」

あらかじめ、転送を踏まえて書かれたメールはこの限りではありませんが、
無断で転送して「あなたに対して書いたメールなのに…」と
あとでクレームやトラブルにならないためにも
事前に断りを入れておきましょう。

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今週は、仕事に直接関係ないメールへの対応についてです。
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仕 事 の メ ー ル 作 法       < ネガティブメールへの対応(5)
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愚痴と思いきや…

「なぜ、Aさんは相談もなく勝手なことをするのだろうか。
どう、思いますか」
あるいは
「何か思い当たることはありませんか?」

愚痴だけならともかく、相手を貶めようと
探りを入れてくる人がいます。

この手のメールも、「そうですね」「実は…」と、
相手の誘導に乗っかってしまうと
トラブルに巻き込まれるもと。

相手に直接伝えればいいものを
周りから援軍を固めて、陥れようとする陰険な手口とも見て取れます

愚痴だけなら
「お察しします」
「どうしたものでしょう」
と流すこともできますが

「何か知らないか」「あいつには関わらない方がいい」などと
ネガティブな発言が続くようなら

「Aさんのこと、それほどよくは知らないので。すみません」
「申し訳ないですが、Aさんとは接点がなく、よく分からないのです」

このように、
知らんふりを決め込みます。

同調すれば、相手の思うツボ。
わざわざ自分から、個人的なネガティブキャンペーンに加担する
必要はありません。

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今週は、仕事に直接関係ないメールへの対応についてです。
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 仕 事 美 人 の メ ー ル 作 法  < ネガティブメールへの対応(4)
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                     あやしい勧誘を受けたら…

 「お久しぶりです。お変わりありませんか?」

 見慣れぬ名前の差出人からの、こうした書き出しのメール。

 「○○高校で同じ学年だったAです」
 「△△セミナーでご一緒したBです」

 と続き、「あ~、あの時の」とやっと思い出した薄いつながり。
 かつて○○で一緒だった、という人が
 どういうわけかメールアドレスを探し当てて、
 連絡してくるというパターンです。

 最初は、懐かしさや「わざわざ連絡してきたくれたのだから」と
 対応していると、
 「ところで、同じ高校のCさんの連絡先、知ってる?」
 「来月、もっとすごい内容のセミナーがあるんですが…」
 と、なにやら怪しい詮索や勧誘が始まります。

 このように、小さな接点をたどって連絡をとり
 言葉巧みに、情報収集や勧誘に引き込もうとする人がいます。

 しつこく要請や勧誘されて困るときは、
 はっきりと「NO!」の意思表示を。

「私も知らないことなので、困ります」
「申し訳ないですが、そのような勧誘でしたら遠慮させてください」

 かつては、同じ学校の「同窓」と名乗る相手から
 同窓会名簿を持っていないか、譲ってもらえないか
 と電話があったものですが、
 インターネットを通じて連絡してくるケースも。

 「勧誘」が目的と分かった時点で、
 「その気はない」ことをきちんと伝えることが大切です。

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今週は、仕事に直接関係ないメールへの対応についてです。
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仕 事 の メ ー ル 作 法   < ネガティブメールへの対応(3)
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病状を尋ねられたら…

「Aさん、うつ病で休職しているんですか?」
「Bさんは大腸がんなんですってね。大変!」

病気で現場を離れたり、仕事を休んでいたりする人も
少なくない昨今。

心配を装って、病気や病状まで詮索するのはNGです。
それを知ったところで、その人の病気が回復するわけではないのですから。

業務上必要なのは、その人がいつ復帰するか、仕事がどうなるかです。
尋ねるなら、下記のような内容に留めます。

「Aさん、しばらく休職とのことですが、
復帰はいつごろになりそうなのですか?」
「心配ですね。今後は、どなたにご連絡すればよいですか?」

社内の人の病状などを尋ねられたときは

「あいにく、詳しいことはよく分かりません」

と、たとえ病状を知っていても、不必要に口外しないことです。

もうひとつ、妊娠・出産に関することも
人それぞれに事情があり、デリケートな問題なので
「おめでたですか?」「お子さんは?」といった
不用意な詮索もよしましょう。

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今週は、仕事に直接関係ないメールへの対応についてです。
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 仕 事 美 人 の メ ー ル 作 法  < ネガティブメールへの対応(2)
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                     男女の噂話を振られたら…

 「AさんとBさんが付き合ってるって本当ですか?」

 週刊誌のゴシップ並みに
 社内外での男女がらみの噂話は、どこからともなく出てくるものです。

 この手の話題も、相手の話に乗らないことです。

 「仕事外のことですし、分かりません」
 「そのようなことは分からないです」

 たとえ、知っていても、
 「知らない」こととして、さらっと流してしまいましょう。

 「そうなんですよ、実は…」
 と始めてしまうと、もはや噂の輪から抜け出すことはできません。

 ▼ 火のないところにも煙は立つ!?
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 地方都市の社員10人足らずの小さな会社で、かつてこんなことがありました。

 既婚の男性社長と、未婚の女性専務。
 夕刻、二人の乗った車がラブホテル街へ入るのを目撃したという
 部外者から「社長と専務、実のところどうなの?」と尋ねられた
 男性営業マン。

 「私はそういうことには疎いんで、よく分かりません」
 と返答しました。

 真相は…
 ラブホテルに隣り合わせたマンションに住む女性専務を
 社長が車で送り届けただけ、という顛末。

 本人たちは、車中でも仕事の話をしていて
 やましい気持ちなど、さらさらなかったわけですが
 「誤解を招くような紛らわしいことはやめてください」
 と社員から注意され、社長はメイン道路で専務をおろすようになったとか。

 このように、火のないところに煙を立てるのは
 好奇に満ちた人の目、人の口です。

 誤解を招く言動を慎むとともに
 噂話を拡散させないためにも、乗らずにスルーすることです。

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