今週は、変換ミスによる誤表記についてです。
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仕 事 美 人 の メ ー ル 作 法 < 誤変換にご用心(2)>
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四字熟語に注意
今週は、誤変換しやすい表記について
取り上げています。
誤変換しやすい語といえば
「四字熟語」もその一つ。
意味は分かっているつもりでも
誤変換したまま使ってしまい
人に指摘されるまで気づかないというケース
よくあります。例えば……
× 五里夢中 ○ 五里霧中
× 意味慎重 ○ 意味深長
× 厚顔無知 ○ 厚顔無恥
いずれも1字、2字の微妙な違いで
それなりに意味が通じて見えるので
間違いに気づきにくいです。
文字を入力する際
四字熟語を一気に入力せず
二語に分けて変換すると、ますます誤変換率が高くなるので
注意が必要です。例えば……
「いっせきにちょう」 → 一石二鳥
「いっせき」「にちょう」 → 一隻二兆
「ききいっぱつ」 → 危機一髪
「きき」「いっぱつ」 → 機器一発
手で書いて覚えるのに比べ
入力→変換→読むだけ
のパソコン操作による文字変換は
その時は間違いに気づいても、すぐに忘れて
また同じミスを繰り返すということになりかねません。
辞書で元の意味をたどり
本来の意味を理解しておきましょう。
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