今週は、メールで質問する際の心得についてです。
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仕 事 美 人 の メ ー ル 作 法 < メールで質問(3)>
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困る質問
今週は、メールで質問する際に
気をつけたいポイントを解説していきます。
質問を受ける側が困る質問があります。
1)抽象的な質問
「最近、○○はどうですか?」
「山田さんにとって○○とは?」
「○○の役割とは、ずばり何ですか?」
と、尋ねる内容が漠然とし過ぎていて、具体性に欠けると
答える側はどこから書いてよいものか困惑します。
詳しく書こうとすれば、ひと言で書ききれない場合もあるでしょう。
尋ねる側には、質問としての恰好がつき都合のいい質問ですが、
ざっくりとらえた上記のような質問は控えましょう。
2)未確認なままの質問
「○○さんが言っていたのですが」
「テレビで見たのですが」
といった、聞きかじった情報を鵜呑みにして
そのまま投げかけてくる質問も困ります。
こうした質問は情報を右から左に流したに過ぎず
結局、相手に丸投げしているも同然。
「本当にそうなのか?」と自分で確認してから
質問の下準備をして尋ねる方が好ましいです。
3)逃げ腰の質問
「私は専門家ではないので、分かりませんが…」
「私は素人なので、よく分からないので…」
と前置きしつつ、持論を展開したり、全面的に頼ってくる
質問も厄介です。
こういう場合も、ある程度、自分で内容を把握してから
質問を整理してから臨みましょう。
質問する側が具体的な質問を投げかける方が
答える側も的を射た適切な回答を返すことができ
“問答”の質が上がります。
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【しごび】 の お す す め
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仕事ができる人って
多分、一緒だと思うんです。
相手に気遣いと感じさせない気遣いができる。
かなり高等技術ではありますが
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第49号 ホスピタリティーの最高峰
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【 営業マン河村操はコミュニケーションする 】
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その答えが、このメルマガを読めば分かります。