今週は、間違いやすい敬語の使い方についてです。
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仕 事 の メ ー ル 作 法 < 敬語注意報 >
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「お見えになられました」
今週は、敬語の適切な使い方について取り上げます。
繰り返し取り上げているものもありますが
よくある間違いもあるので、おさらいと思ってご確認ください。
「昨日、支店長がお見えになられました」
一見、問題ないように見える文例ですが
二重に敬語が使われています。
「お見えになられました」は
「お見えになりました」が正しい使い方です。
「来る」の尊敬語は「お見えになる」。
さらに尊敬語の「~られる」を付ける必要はありません。
「来る」の尊敬語には「お見えになる」のほかにも
「お越しになる」
「おいでになる」
「いらっしゃる」
「来られる」
があります。
「来る」の謙譲語は「参る」。
例)こちらへは昨日、参りました。
「来る」の丁寧語は「来ます」。
例)明日、サンプルが来ます。
※丁寧語として「参ります」を使う場合もあります。
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