今週は、返答に困るメールの対応についてです。
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 仕 事 美 人 の メ ー ル 作 法  < 返答に困るメール(2)
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                      質問があいまいなメール

 今週は「返答に困るメール」とその対応策について紹介しています。

 どこまでが質問か、はっきりしないメール
 は返答に困ります。

 相手に質問するとき
 前文で別の話題を挙げ、

 「ところで、○○についてですが、
  提出期限は来週の木曜日でよかったでしょうか?
  ひょっとしたら、出張が入るかもしれなので
  できれば、もう3日ほど猶予をもらえると
  ありがたいのですが…。
  そういえば、△△の件は、その後どうなりましたか?」

 といった、相手に問いかけているけれど
 日時が曖昧だったり、思いつくまま質問しているメール文。

 このように行き当たりばったりでメールを書いてしまうと
 書いた方は「伝えた」つもりになっていても
 読む方は質問のポイントが定まらず、返答しにくいものです。

 見落としたり、十分に回答できなかったりして
 何度もメールのやり取りをすることになります。

 質問する場合は
 ・まず、幾つ質問事項があるかを伝える
 ・質問を箇条書きにして、1つずつまとめる

 という手順でメールを構成します。

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 2点質問があります。

 1)○○の提出期日について
 ○○の提出は1月30日(木)までとのことですが
 今週末から来週半ばにかけて出張の予定があり、立て込んでいます。
 2月3日(月)まで延長していただくことは可能でしょうか?

 2)△△進捗状況について
 △△の状況は、その後、いかがでしょうか?
 問題点があれば、お知らせください。
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 返答に期日がある場合は
 返答期日も明記します。

 1つの質問が長くなったり
 返答に時間を要するような内容の場合は
 複数の質問をまとめて送らず
 1件1メールと、独立させる方がよいでしょう。

 相手が回答しやすい体裁のメールにすることは
 結局、やりとりがスムーズなだけでなく
 見落としや間違いのない、正確な情報の伝達につながります。

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 【しごび】 か ら お 知 ら せ
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 いよいよ、今週金曜日の開催で~す!

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