今週は、返答に困るメールの対応についてです。
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 仕 事 美 人 の メ ー ル 作 法  < 返答に困るメール(4)
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                          感情的なメール

 今週は「返答に困るメール」とその対応策について紹介しています。

 感情的なメールは返信に困ります。

 仕事のやり取りでは、あまりありませんが
 (というより、一般的には感情は抑えて対応することが多い)
 クレームだとか、私的なやり取りだとか
 ではなきにしもあらず。

 クレームのような怒りの感情メールに対しては
 メールで対応を続けるより
 早い段階で電話や対面で話を聞く場を設ける方が良いでしょう。

 メールで対応すると、相手の怒りは増幅しても
 鎮まることはありません。
 スピーディーに相手の言い分を直接聞く対応を
 お勧めします。

 しかし、感情的なメールと言っても
 「怒り」の感情ばかりとは限りません。

 相手が歓喜のあまり、あるいは興奮して
 感情的なメールを送ってくる場合もあります。

 こういうときも、どこまで同調していいか
 判断に困ることがあります。

 相手の性格にもよりますが
 同調しすぎると、さらに感極まった返信が来て
 エンドレスなやりとりになったり
 受け流すと、ノリが悪いとか、冷たい
 と文句を言われたり……。

 このようなときは
 「それは良かったですね。結果をまた教えてください」
 「すごいですね。うらやましいです」
 と、相手の気もちを受け止め、ひと言感想を添えたた後
 「ところで」と本題に切り替えます
 (本題がない場合は、それで終わります)。

 相手の気持ちが高揚しているのを察したら
 少し時間をおいて返信するのも一つの方法です。

 相手の気持ちが落ち着いた頃合いを見計らって
 返信すると、必要以上に盛りあがることなく
 やりとりできるものです。

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 【しごび】 か ら お 知 ら せ
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 満席御礼!
 定員となりましたので、受付締め切ります。

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