今週は、入力するとき間違えやすい同音異義語を取り上げます。
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 仕 事 の メ ー ル 作 法             < 言葉の使い分け(3)
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                         「放す」と「離す」

今週は、間違えやすい
同音異義語を取り上げています。

「放す」と「離す」

この2つの言葉の使い分け
できていますか?

「放す」は、つかむのをやめる、自由にするという意
「離す」は、分離する、間隔を作るという意

という違いがあります。

例) 放す … 手放す(し)、放し飼い、やりっ放し
離す … 職を離れる、肌身離さず、離れ家

つかんでいた手をとくことが「放す」なので
「綱を放す」「手を放す」と書きます。

一方、注意をそらすことは
「目を離す」と書きます。

開け放って、出入り自由にすることを「開放」。
例)運動場を開放する、開放的な性格、市場開放

束縛・圧迫を解いて自由にすることは「解放」。
例)人質解放、支配からの解放、解放区

といった違いがあります。

 
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