今週は、有限会社エニシングへの取材記事を届けします。
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仕 事 の メ ー ル 作 法      <Tシャツショップのメール作法(4)>
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ネットショップでの商品購入に自動返信メールはつきもの。商品の注文確
認に必要なものであるし、漢字Tシャツショップ Anything でも採用して
います。

▼ 一人一人のお客様の声を広く受け入れる
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けれど、Anything では自動返信メールの一律な対応任せにはしていません。
ショッピングカートでの購入の際、入力項目の最後には「ご注文内容の確
認メールは必要ですか?」という欄があり、メールでの注文内容確認の要
・不要が選択できるようになっています。

ネット注文時に有無を言わせず自動送信される注文内容確認メールは、購
入側にとっては煩わしいもの。ちょっとしたことですが、不要の選択肢が
あるだけでもうれしいものです。

ネットショップ側にとって効率よく確実に注文を処理していくことは重要
ですが、ショップ側の都合に走り、客側の都合にお構いなく自動化された
メールのやりとりにはそろそろうんざり。

クレームが発生したときも、メールでしか対応窓口がなかったり、幾つも
画面を変えなければクレーム用のアドレスにたどり着けない、そんな不親
切なサイトも見受けられます。

Anything では、注文方法もサイト内のショッピングカートだけでなく、
電話やFAXでも対応。購入時に関する意見や問い合わせも問い合わせアド
レスを明記するだけでなく質問フォームも用意。

すべてを一律にフォーマット化せず、一人一人のお客様の声を幅広く受け
入れる体制を整えています。

お客様との最初の接点となる注文後のメール確認で、自動返信に頼らずお
客様の「個」をつかみ、月1回配信するメールマガジンでは客層別に数種
用意したものを独自配信。

顧客が増えれば一律化してしまいがちな対応を、Anything では手間を惜
しまず、お客様に顔の見えるパーソナルなメッセージを伝える続けている
のです。

■過去に頂いた主なご質問 http://www.anything.ne.jp/question.html
■お客様の声 http://www.anything.ne.jp/from%20customers.html

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