今週は、うっかりおかしてしまうメールのミスについてです。
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仕 事 の メ ー ル 作 法    < メールミスを防ぐには(4)
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 メールアドレス

メールのアドレス帳には、頻繁にメールを送る相手や客先の担当者のメー
ルアドレスを登録していることが多いと思います。

登録したアドレスの中には、会社や部署が違っても名前が同姓という人も
います。例えば「藤井さん」とだけ登録しておくと、送信時に別の藤井さ
んと取り違える可能性が出てきます。

送り間違い防止策としては「藤井章子さん」とフルネームで登録したり、
「ABC商事総務部 藤井さん」と社名・部署名を入れて登録しておくと混
同することがなくなります。

受信したメールアドレスをそのまま登録してしまうと、自分からそのアド
レスにメールを送るとき、メールの「宛先」欄の名前も登録時のまま。

つまり、敬称のない呼び捨て状態になっています。アドレス登録時には
「様」や「さん」をつけて登録しておくことをおすすめします。

▼ 入力する手間を省く配慮
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最近、新聞や雑誌で目につく広告が、キーワードを挙げて検索を指示する
タイプのもの。サイトのURLを掲載する以上に、検索して一番にヒットす
るキーワードを示す方が確実にサイトにアクセスしてもらえるからです。

名刺やパンフレットなどの印刷物にURLやアドレスを記しても、入力する
時に打ち間違うということは往々にしてあります。

URLを知らせるより、検索すると確実にヒットするキーワードを知らせる
方が効果的なことも。私は著書のアピールをするとき、書名が長いので
「アマゾンで神垣あゆみで検索してください」と言ってまわってます。

個人レベルで相手に入力の手間をとらせず確実に接点を持つ方法の一つに
名刺交換したその日のうちにお礼メールを出すことが挙げられます。

自分のアドレス、自社サイトのURLを署名に添えておけば、相手が一から
アドレスやURLを入力する手間が省け、レスポンスの確立はあがります。

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読者からのコメントです。
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結構深いところも突いてたりして読みごたえありましたよ。
定番として長く売れる気がします。

欲を言えばもっとカミガキ節が出てると良かったなあ~
(カンセツワザさん)
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そうなんですよねぇ。メルマガに比べると
ちょっとよそ行きモードで、おとなしめ。
だから、メルマガと合わせてお楽しみください。

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