今週は、読者のかたからいただいた質問にお答えします。
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仕 事 の メ ー ル 作 法       < 読者からの質問(5)
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ブログへのコメント

<読者からの質問>————————————————

ブログへのコメントを残す際の作法もまた教えてください。

—————————————————- 読者 Kさん

作法とまではいきませんが、自分だけでなく、そのブログを見るほかの人
も自分のコメントを読んでいると意識することがポイントではないでしょ
うか。

相手と自分にしかわからなかったり、通じない内容であれば、ブログにコ
メントするより、直接メールするほうが好ましいです。

ほかの人が読んでも笑えたり、共感できるコメントを意識して書くと、コ
メントを重ねながら、その話題について他の人とも盛り上がることができ
ます。

また、ブログ初心者に見られがちなのが、来たコメントすべてに同じくら
いのボリュームで返事を書き続けるうちに疲労していく、というパターン。

コメントをくれた相手を大事に思うがゆえの対応ですが、実際問題、これ
は気力も体力も要し、本人の消耗も激しいのです。真剣に書きすぎたため
に誤解を生み、トラブルになることもあります。

私は、コメントに対する返信は感謝の気持ちをメインに述べ、その他につ
いてはあっさりまとめるようにしています。

▼ 負の循環に加わらない
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

三年近くブログを続けていると、たまに中傷めいたコメントが書き込まれ
ることがあります。中には、自分のブログで批判し、ご丁寧にこちらのブ
ログにトラックバックしてくるものもありました。

この手のコメントを書き込む人は必ず匿名か無記名。メールの場合もフリ
ーメールを使い、自分のブログももちろん匿名。決して自分の素性を明か
しません。

でも、自分の名前も名乗らず好き勝手なことを書くのは批判でも批評でも
なく、ただの落書きです。

書いた本人はそれで気がすむのかもしれませんが、こういう場合、書かれ
た私以上にそれを読んだ私の大切な人たちが嫌な思いをし、悔しがります。

ネガティブなコメントにはネガティブな心しか宿りません。そこには負の
循環しかないのです。だから、かかわらず相手にしません。ネガティブな
心の人と同類になりたくないからです。

なんでもあり、やったもん勝ち。それがネットの世界なのかもしれません
が、だからこそ自分に中に節度や基準を持つことも大事だと思っています。

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【しごび】 か ら の お 知 ら せ
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読者からのコメントです。
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失敗と欠点 これがあるから 進歩する。
(中略)
この本が 何度も読むにつれ 自分自身のことと
オーバーラップしてきます。
他人事とは 到底思えないのです。
(大阪のK.Kさん)
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失敗したこと、そこから学んだことを書いてます。
でも、全部自分の糧になってるんですよね。

青春新書インテリジェンス『 仕事で差がつく できるメール術
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あ と が き
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著書が刊行されてからというもの
友人知人がこぞって
書店から携帯メールを送ってくれるのです。

「あったよ! 一冊だけ残っとった」
「あこにはなかった」
「今、こうたけん」
というメッセージと写真付き。

平積みや立てかけて置いてある本を
すかさず激写して添付して送ってくれます。

おそるべし、影の軍団。

お目当ての本を探すのって
見つけるまでドキドキします。

携帯メール送ってくれる仲間たちも
みんなドキドキしながら
探してくれてるのかなぁ…

広島市内の書店では、私の手作りPOPを
本に貼ってます! 探してみてね。

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