今週は、返信の際の件名についてです。
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仕 事 美 人 の メ ー ル 作 法 < 返信時の件名(3)>
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整理しやすく書く
「○○○の件」という件名はビジネスメールで頻繁に使われる件名です。
ただ、その件名でやり取りが続く場合(仕事がある程度期間を要する場合)、
メールボックスが「○○○の件」という件名だらけ、ということが起こり
ます。同じ件名が続くと、過去のメール内容を確認するときに探す手間が
かかります。
例えば、客先と取材原稿のやり取りをしているとしましょう。
客先から「社内報の件」という件名で、原稿の修正指示がメールで送られ
てきた場合の返信。
「Re: 社内報 P5 原稿修正分」
とできるだけ具体的な件名にして返信します。
これは相手にわかりやすく内容を伝えるためだけでなく、自分の覚え書き
としても後で確認しやすい効用があります。
▼ 変化をつけて分かりやすく
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逆に自分から相手に、原稿やデータを何回かに分けて送るようなときも
「○○○サイト原稿-1」「○○○サイト原稿-2」
「新企画のご相談」「新企画のご相談 その2」
と番号や数字をふると区別しやすくなります。
同じ相手と継続したやり取りの場合、「○○○の件」の○○○の部分には
お互い了解済み、認識済みの項目が入りがちです。
件名に番号を入れたり、もう一歩突っ込んだ具体的な内容を明記して変化
をつけると、整理しやすくなりますね。
<おまけ>
今週から、当メルマガの件名も順番を入れ替えて変化をつけています。
件名の最初に入れていた【仕事美人のメール作法】のタイトルと号数を
後ろにまわし、メールの内容とテーマを先にもってきています。
気づいていただけましたか?
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あ と が き
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ガンダム世代についていけないんです。
一応、リアルタイムで見てはいるんですが
自分より若い世代がガンダムの話題で盛り上がっている
輪の中に入っていけません。
うろ覚えで知らないことのほうが多いから…。
だって、私は正真正銘、マジンガーZ世代!
本気で見ていたし、キャラクターの名前だって言えるし
主題歌を歌えるのはガンダムではなく
圧倒的にマジンガー。
ちょっとですが、アフロダイエースにも
憧れていました。
同じ40代の友人に、そう告白したら
「今のあんたはアフロダイエースそのものじゃろ」
と言われ、うれしいような悲しいような
複雑な気分です。