今週は、返信の際の件名についてです。
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仕 事 の メ ー ル 作 法     < 返信時の件名(4)
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同じ件名の効用

メールの件名を変えずに返信したほうがよいケースもあります。例えば、
ネットオークションのやりとり。

私は落札専門ですが、多くの出品者が落札後のやりとりで
「件名はそのままで返信してください」
と指定しています。

複数の出品物を扱う場合は、出品者が判別しやすい件名をあらかじめ書い
てメールを送信するので、返信時も手を加えず「Re: 」の後はそのままの
件名で返します。

逆に出品者から何の指定もないときは
「4月5日に落札した○○○(落札品名)について」
と表記して返信することもあります。こうしておくと自分でも後で確認し
やすいからです。

▼ 件名を指定して整理しやすく
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ビジネスメールのやりとりでも、メールチェックをする際に判別しやすい
よう件名を変えずに返信してほしい場合があると思います。そのような時
は本文に「件名はそのままでご返信ください」と添え書きしておくと確実
です。

件名を事前に指定して返信を求める場合もあります。私もメルマガで募集
をかけるようなときに
「件名に【プレゼント応募】と書いて返信をお願いします」
と件名を指定しています。

件名を決まったフレーズにし、その件名でメールの振り分け設定をしてお
くと送信されたメールの整理がしやすいからです。

【しごび】も専用フォルダを作って振り分けて読んでくだ
さっている読者のかたもいるようですね。

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