今週は、誘いや依頼の断り方についてです。
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仕 事 の メ ー ル 作 法 < 断る理由(4)>
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即答できない時は…
断りたいのに、断れない。
断る言葉が見つからず、つい「はい」と答えてしまい、
そんな自分を後で責めることに…。
断る言葉や理由がすぐに見つからない時は
保留にしてしまってもいいのです。
例えば…
「少し考えさせていただけませんか?」
「少し時間をいただいてよろしいですか?」
と、自分に猶予を与え、即答を避けます。
「いつまでに返事をすればよろしいですか?」
と、回答の期日を相手に尋ねてもよいでしょう。
即断即決できない
すぐに断ることができない場合は
その場で決めず、一旦、持ち帰ってみるのです。
ですが、保留期間が長くなるほど
余計に断りにくくなるので
結論は早めに出します。
断る場合は、
「よく考えてみましたが、やはり難しいです」
「社内で検討しましたが、同意を得られませんでした」
「当方の手に余る内容で、対処しかねます」
と時間をとって検討したが、不可能であることを
伝えます。
私は、自分が即断即決してしまう方なので
相手から「少し待って」という返答があった時点で
「おそらく難しいのだな」と判断することが多いです。
ストレートに断れない時は
一度保留にしてみるのも一つの方法です。
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【しごび】 の お す す め
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