今週は、漢字と仮名の使い分けについてです。
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 仕 事 美 人 の メ ー ル 作 法          < 漢字か、仮名か?(2)
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                        「達」か「たち」か? 

今週は、漢字と仮名の使い分けについて
取り上げています。

「地域の子供達に配布しました」

ここで注目したいのが「子供達」の表記です。

文字としてはまったく間違ってはいないのですが
複数の人のことを指す「達」は
漢字にせず、「たち」と仮名表記にして
文字の存在感を薄めて使うケースが多く見られます。

例)女性たち  友人たち

新聞表記を中心に
漢字を仮名表記に変える傾向が年々強まっていることと
無関係ではないでしょう。

「子供」も昨今では
「子ども」が多く使われています。

上記の文例を表記を変えて比較してみましょう。

「地域の子供達に配布しました」

「地域の子供たちに配布しました」

「地域の子どもたちに配布しました」

「子供達」のように漢字が続くと
硬くかしこまった印象を与えますが
平仮名をミックスすることで
見た目の印象が和らぎます。

このように
漢字と仮名を使い分け
見た目のバランスをとると
読みやすくなることを気に留めてみてください。

 
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