今週は、繰り返し使ってしまいがちな言葉についてです。
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仕 事 美 人 の メ ー ル 作 法 < 文章のぜい肉をすっきり!(4)>
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「大変」
文章を書いているうちに
知らず知らずに多用していいる「ぜい肉」表現
を今週は取り上げています。
極端な例ですが……
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大変お忙しいところ、ご返信をいただき
大変恐縮するとともに、大変うれしく拝読しました。
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このように、相手の対応に過剰に反応すると
「大変」とか「とても」「すごく」といった
言葉が多くなります。
こうした言葉は、使えば使うほど
書く側の思いとは裏腹に
しらじらしくなり、読む側は冷めていきます。
「大変」のように気持ちを強調する表現は
感情に任せて、連発するのではなく
ここぞというところに使ってこそ
効果があがります。
例えば、次のように1箇所だけ使うようにすると
印象が変わります。
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ご多用のところ、ご返信をいただき恐縮です。
大変うれしく拝読しました。
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あるいは
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ご多用のところ、ご返信をいただき、ありがとうございます。
大変うれしく拝読しました。
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