今週は、間違いではないが、もっと丁寧な敬語表現について
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 仕 事 の メ ー ル 作 法            < より丁寧な敬語表現 >
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                      「召し上がってください」

その敬語、間違いではないけれど
より丁寧に書くと……というケースを
今週は取り上げていきたいと思います。

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昼食を用意しましたので、会場でお食べになってください
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上記の文例の「お食べになってください」は
「食べてください」の尊敬表現です。

間違いではありませんが
もっと丁寧な表現をすると、次のようになります。

食べてください → 「召し上がってください」

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昼食を用意しましたので、会場で召し上がってださい
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「食べてください」の尊敬表現として
「お召し上がりになってください」。
という言い回しもあります。

これは
食べるの尊敬語「召し上がる」に、
尊敬語「お~になる」を重ねた二重敬語ですが、
慣習として定着した言い回しです。

よくある敬語の間違いには
「食べられてください」
があります。

「食べられる」は「食べる」の尊敬語ではありますが
それに「ください」をくっつけても
敬語にはなりません。

同様の使い方としては
× 見られてください → ○ ご覧になってください
× 行かれてください → ○ いらっしゃってください

「~れてください」「~られてください」とう表現には
要注意です。

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