今週は、的確なメールを書くための5つのチェックポイントをご紹介。
◆─────────────────────────────────◆
仕 事 の メ ー ル 作 法  < メールを書く前の心構え
◆─────────────────────────────────◆
ゴールを意識する

ビジネスメールを書く前に
心に留めておきたい5つのポイントを
今週はご紹介します。

●チェックポイント<1>
思ったことを、そのまま書いていないか?

ある会社に勤務する知人がこぼしていました。

東京に仕事関連の視察に行った部下の報告メールが
「○○が良かった」
「△△がすごいと思った」
という小学生の作文並みの内容で、がっかりした、と。

ビジネスメールでは
見たこと、感じたことをそのまま書いても
「素直でよろしい」「よくできました」という
評価は得られません。

相手に伝えるべきは
いつ、どこで、何があり
それによって「どうしたか」
あるいは「どうするか」
です。

例えば、展示会に行ったのであれば
「展示会場で見た、ABC社の新製品には○○が採用されており、目を引いた。
早速カタログを取り寄せ、社内で導入を検討したい」

視察に行ったのであれば
「視察したABC社の製造ラインでは、
△△によりロスが30%減少したとのこと。
当社の課題を解決するうえで参考になるため、デモ機の利用を交渉中」

のように、
「何がどうして、どうなったか」に加え
「どのように」次のアクションにつなげたかが重要になってきます。

ただ見たこと、感じたこと、思ったことだけ
を書くのではなく

メールを書く前に
「相手に何を伝えるべきか」
というゴールを常に意識して、とりかかりましょう。

◆─────────────────────────────────◆
【しごび】 の お す す め
◆─────────────────────────────────◆

ビジネスメールを書くときのコツを7000人以上が愛読。
2005年から配信してい る無料メールマガジン
【仕事のメール心得帖】登録はこちらから

最新刊! 8冊目の神垣あゆみの
著書『迷わず書けるメール術』

その他の著書はこちら
このブログの記事を書いています。
【神垣あゆみ企画室】
記事全文を読む