今週は、的確なメールを書くための5つのチェックポイントをご紹介
◆─────────────────────────────────◆
仕 事 の メ ー ル 作 法  < メールを書く前の心構え(3)
◆─────────────────────────────────◆
伝えるべきことを明確に

ビジネスメールを書く前に
心に留めておきたい5つのポイントを
今週はご紹介しています。

●チェックポイント<3>
「何を伝えたいか」がはっきりしているか?

メールは伝達のための一手段です。
「何を伝えたいのか」という目的がはっきりしていることが肝要です。

ところが、その「伝えるべきこと」を
書く側がはっきりさせないままメールを書くと
読む側には大事なことが伝わりません。

メールは
手紙と電話の中間に位置する伝達ツール。

ちょっと気を抜くと、限りなく電話のような調子で
思いついたままを文にしてしまうことがあります。

会話に例えるなら
前置きや雑談ばかりが長く
核心部分にたどり着かない
むだ話と同じ。

「書きながら、考える」ということでもいいのですが
その場合は、もう一度読み返して
読む側に「何を伝えたいのか」が分かる文章になっているか
チェックし、整えてからメールの送信を。

あるいは、メールを書く前に
「伝えるべき」ポイントを別紙に書き出し
一度整理してから、書き始めます。

こうした積み重ねによって
「何を伝えたいか」が頭の中でまとまり
さっと書き出せるようになります。

一読して
「それで、何が言いたいの?」
と読み手が首をかしげるようなメール文にならないよう

“ひと手間”かけて文章を書く習慣を
身につけましょう。

この習慣は、メールを書くときだけでなく
電話や口頭で伝えるときにも
役立ちます。

ビジネスメールを書くときに役立つ最新の記事が無料で読めます。

ビジネスメールを書くときのコツを7000人以上が愛読。
2005年から配信してい る無料メールマガジン
【仕事のメール心得帖】登録はこちらから

最新刊! 8冊目の神垣あゆみの
著書『迷わず書けるメール術』

その他の著書はこちら
このブログの記事を書いています。
【神垣あゆみ企画室】
記事全文を読む