今週は、メールでお礼を述べる際の留意点についてです。
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仕 事 美 人 の メ ー ル 作 法 < お礼のメールを考える(4) >
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自分の言葉で
お礼のメール。ネットショップやネットオークションを利用している人は、
頻繁に受け取っているのではないでしょうか。
ネットショップの場合、注文したとほぼ同時に自動返信で確認を兼ねたサ
ンキューメールが届きます。
形式的なお礼のメールをもらい慣れてくると、受け取る方は「またか」と
思い、そのうち煩わしささえ感じ開きもしないということも…。
▼ 人気ショップの心遣い
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私が5年程前からひいきにしているネットショップに「おかずのうつわ屋・
本橋」があります。
ネットショップの草分け的存在で、今もなお変わらぬ人気を誇るお店なの
で、ご存知の方も多いのではないでしょうか。
このショップでも注文直後は確認メールが自動返信されますが、発送のお
知らせなどは改めてメールがあり、そのとき必ず店主の本橋さんのひと言
が添えられているのです。
一年ぶりくらいに食器を購入したときのこと。いまやカリスマショップで
お客さんも多く、久々に注文した私のことなど忘れているだろう、と思い
きや…。
お店からのメールには「お久しぶりです。お買い上げありがとうございま
す」に始まる本橋さんのメッセージが添えられていて、客の私のほうが感
激したことがあります。
ビジネスメールでも同じで、メール文例集をそのままコピー&ペーストし
て終わりでなく、ひとこと自分の言葉を添えることでメールに血が通い、
心に残るメールになります。
ひと手間かける気持ちを忘れずにいたいですね。
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