今週は、読者のかたからいただいた質問にお答えします。
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仕 事 の メ ー ル 作 法 < 読者からの質問(5)>
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語彙を増やすには…
< 言葉の翻訳力 >をテーマに「語彙を増やす」方法について書いた記事
に対して参考になるメールをいただきました。
<読者からのメール>———————————————-
今日の「語彙を増やすには」で私が感じていることを、
1つご報告させていただきます。
「テープを聴く」ということです。
歩いて15分のところに小さな図書館があります。定年帰郷した当時、
遅読の私は本を読むことが苦手でした。図書館にはカセットテープが
たくさん(何本あるか、わかりません)あり、落語から聞き始めました。
その後、講演および小説のテープを聞いております。
耳から言葉が入ることで「語彙」が増える効果がありそうに思えます。
読者 N.T さん
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語彙を増やすことに関して、私は「読む」ことばかりに注力していたので
N.T さんからのメールに「なるほど!」と思いました。
そういえば
ビジネス系の講演などのCDを移動中の車の中で聞くという男性が
結構多いですし、
私より上の世代には、NHKの「ラジオ深夜便」が根強い人気です。
N.T さんのお便りには、
聞くことから始めて、次第に本も読むようになり、
書く喜び・楽しみを見つけた、とありました。
義務とか強制でなく、楽しみながら聞く・読む・書くが
つながっていくのはとても素敵なことだと思います。
さらに「話す」が加わると、世界がもっと広がる気がします。
「聞く」ことの効用は、言葉のリズムやテンポがつかめることでは
ないでしょうか。これは「書く」ときにとても役に立ちます。
▼ 表現の軸になるのは言葉
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「子どもの頃は人見知りで、人前で話すこともできなかった」と言っても、
今では誰も信じてくれませんが、
「読む」と「書く」だけが自分の思いを伝える頼みの綱だった時期が
私にはあります。
でも、大人になり、年齢と経験を重ねるうちに
「話す」ことが苦でなくなりました。
読む・書く・話す・聞く
いずれの土台になっているのも「言葉」。
言葉を追い、関心を持ち続ける限り、終わりはなく
読む・書く・話す・聞くが絡み合いながら
「その人」をつくっていくのかもしれません。
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沙琴 & ヤマモトテルミ ニューヨーク市ハーレムにて初作品展
We Make Our Art Our Life We Make Our Life Our Art
─ 生きている証 ─
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日時:2008年2月15日(金)~17日(日)
場所:トライバル. スフィアーズ. ギャラリー(Tribal Spears Gallery)
New York 2167 Frederick Douglass Blvd. New York, NY 10026
※作品展があるのは地階です
初日15日(金)16:00~20:00にあるオープニングレセプションでは
地元アーティストを交えたパフォーマンスも。