今週は余計なお節介メールについて考察します。
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仕 事 美 人 の メ ー ル 作 法 < 後悔、先に立たずなメール(3)>
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提案する前に
<エピソード-2>
リレー形式でエッセイを連載する企画。私の担当回がそろそろ終わるの
で、お得意先の経営者をその媒体にご紹介しようと思い、執筆の打診を
しました。
「XXX紙にエッセイを連載していますが、私の担当もそろそろ終わるため、
次回の執筆者として○○様をご紹介させていただきたいと考えています。
原稿は月一回900字程度です。御社の取り組みをアピールする好機にも
なると思いますので、ぜひ、お願いいたします」
というメールをお送りしたところ、客先からは忙しくて原稿執筆にまで手
がまわらない旨を詫びるメールが届きました。
▼ 自分の都合より相手の都合
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相手の都合も聞かず、一方的な判断で事を進めようとして失敗した例です。
文章を書く機会の多い相手だったので、執筆も当然受けてくださるものと
決めてかかり、いきなり打診したのがいけませんでした。
執筆が生業の人ならともかく、多忙な本業の傍ら、連載原稿を書くことが
相手の負担になることまで考えが及ばなかったのです。
このような場合、まず
「XXX紙に毎月連載されているリレー形式のエッセイを担当しています。
もし、可能でしたら、次回の執筆者として○○様をご紹介させていたけ
ないしょうか?」
と、まずは相手の都合を尋ねるべきでした。
こちらが相手のメリットになるのではないかと提案したことも、場合によっ
ては相手の迷惑になることもあります。
相手の都合も聞かずに、こちらのペースで詳細を畳み込むのも無用にプレッ
シャーを与えることに。
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