今週はお客様にお待ちいただく際のメール対応についてです。
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 仕 事 美 人 の メ ー ル 作 法  < お待たせするときのメール(2)>
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                   「まだですか?」と言われる前に

 昨日は、急に注文が殺到し商品の発送が追いつかず、てんてこ舞いしてい
 るネットショップの事例を紹介しました。

 商品の発送をお待たせしているお客様もすでにいるとのこと。大変、大変!

 ▼ まずは感謝とお詫びで先手を打つ
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 こういう場合は、まずお客様から「まだですか?」と問い合わせがある前
 に手を打つ必要があります。

 商品の有無に関わらず、最初に述べるべきは「注文に対する感謝」の言葉
 です。

   このたびは●●●●●●のXXXシリーズを11月14日付けにてご注文い
   ただき、ありがとうございます。

 続いて、商品が在庫切れの理由を述べます。

   残念ながら●●●●●●のXXXシリーズは人気が高く、現在、在庫切
   れとなっております。大変申し訳ございません。

   ●●●●●●のXXXシリーズは注文が殺到しており、あいにくお客
   様にご指定いただいた期日までに発送することが難しい状態です。

 ここでのポイントは、品切れを伝える前に枕詞として「残念ながら」を添
 えること。

 「恐れ入りますが」「あいにく」と言い換えることもできます。断りや言
 いにくいことを伝える時に添えると、表現が和らぎます。

 次に品切れの理由を述べます。

 文例ではあっさりまとめましたが、実際は「○○新聞をご覧になった方か
 らのご注文が殺到し」と、具体的な情報を提供するとお客様の理解が得や
 すいです。

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