今週は、読者のかたからいただいた質問にお答えします。
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仕 事 の メ ー ル 作 法 < 読者からの質問 >
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絵文字の使い方
<読者からの質問>————————————————
ビジネスではあまりつかわないのですが、絵文字があると、
きつい表現も柔らかくなるのではないかと思っています。
この辺り、絵文字の使い方で気をつけることってありますか。
神垣さんは、どのように使い分けておられますか。
—————————————— 読者・ストライプさん
絵文字に言葉を託したり、意味を持たせる、ということは確かにあります
よね。以前は私も、親しい人への私信に顔文字・絵文字を使っていました。
今は、親しい人への携帯メールでたまに使うくらいで、パソコンからのメ
ールでは私信でも使わなくなりました。単に面倒だからというのが理由で
す。
携帯メールの用途は私の場合、二通りあり、一つはごく親しい人との連絡
用。もう一つは、急ぎの場合。急いで用件を伝えたい、けれど、相手に通
話ができないときに限り、携帯メールを使います(ですが、携帯メールで
長文を送るのは非常に骨が折れます、私の場合)。
私信でやりとりする時は、時間や場所の確認、ちょっとしたあいさつといっ
た1~2行で済む内容なので、一文の最後にアクセントとして絵文字を添え
ることはあります。
ひとえに、携帯電話に絵文字が登録されていて、選ぶだけでよいからであ
り、探す手間や登録する手間が必要なら使うことはないでしょう。
パソコンのメールでも「かお」と入力すれば、変換候補として数種類の顔
文字が出てきますが、使い分けたり、バリエーションを複数登録する手間
が面倒なため使っていません。
絵文字が文章の意味合いを和らげてくれることもあるので、ほどよく文章
に織り込まれている場合は気になりませんが、初めての相手や多用してい
るメールには抵抗を感じますね。
顔文字・絵文字の類は、あくまで「添え物」と捉えています。
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