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今週は、数字の表記の仕方についてです。
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仕 事 の メ ー ル 作 法  < 洋数字か、漢数字か(3)
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漢数字で表記

日時、年齢、金額、数量などを新聞表記では原則、洋数字で表記します。
けれど、数や順序から派生し、別の意味を含む場合は漢数字を用います。
漢数字で表記する例をいくつか挙げてみましょう。

一眼レフ 二眼レフ
一人称 二人称 三人称
一輪車 二輪車 三輪車

一日中 暑い一日 一日の仕事を終える

第一報
第一に、第二に…

一等地
6畳一間

第二地銀
二者択一

石の上にも三年
三役
第三セクター
カメラの三脚

四隅
四六判
四十にして惑わず

百条委員会

千円札 5千円札 1万円札

部屋の広さを畳の数で示す場合は
「4畳半」「6畳」と表記しますが
一室を示す場合は「一間」と漢数字で書きます。

イスの数は「1脚、2脚、3脚」と数えますが
カメラを立てる道具は「三脚」と漢数字で表記します。

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今週は、数字の表記の仕方についてです。
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仕 事 の メ ー ル 作 法  < 洋数字か、漢数字か
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洋数字で表記

新聞表記では原則、日時、年齢、金額、数量などを洋数字で表記します。
漢数字と迷いやすい洋数字表記を下記に挙げました。

1次試験  2次試験
営業1課  販売1課
1級建築士  1級河川
第1種郵便物
第1子  第2子
第1書記  第1秘書

2代目社長
2等分する

第1次産業  第2次産業  第3次産業
3大都市  3大合併症

4畳半
4強の対戦

10大ニュース
50音順
60余年  60有余年

数や順序のほかにも
試験、部署、等級などを洋数字で表記することが多いです。

子どもの生まれた順を私は「第一子」と書いていましたが
洋数字表記だったのですね。

ただし、「二世議員」「二代目林家三平」などは
慣用語、固有名詞に近い意味合いがあるため
漢数字で表記します。

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6月8日から放送中です!

USEN I-28「ビジネス・ステーション」

「仕事の悩み相談」コーナーにて
『仕事の効率を高め、人間関係もスムーズにするメール術』というテーマで
神垣が語っています。

USENのチャンネルは「I-28」。
2時間おきに30分の放送です。

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今週は、数字の表記の仕方についてです。
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仕 事 の メ ー ル 作 法             < 洋数字か、漢数字か
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                         洋数字表記と例外

新聞表記では、原則として
日時、年齢、金額、数量など
数字の表記ついては洋数字(算用数字)を使います。

特にメールの場合は、横書きなので
洋数字の方がおさまりがよく、読みやすく感じられます。
例)6月8日の9時30分
定価1300円
700個

しかし、いくつか例外もあります。

・数量を表すときも洋数字を使いますが
「一つ、二つ、三つ・・・九つ」は漢数字で表記。

・万以上の単位語
例)2万人の人出
3億円の損失
※切りのよい数値の場合は「千」も使いますが、
「5百円」とはしません(「500円」と表記)。

・あいまいな数字の表記
例)数千円
十数人
何百個
※数1000円、10数人、何100個とは表記しない。

・読み誤る恐れがある場合
例)二、三キロ先
四、五十年前
※範囲がはっきり示せる場合は洋数字で書いてもよい。
(20~30キロ、40~50年前)

一般には、数や順序を表す場合は「洋数字」
数や順序から派生し、別の意味を含む場合は「漢数字」
を使います。

慣用句や専門用語、固有名詞に含まれる数字は
漢数字が使われます(再三再四、一字一句、日本一など)。

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今週は、読者のかたからいただいた質問にお答えします。
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 仕 事 の メ ー ル 作 法            < 読者からの質問(5)
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                       「ご返事」と「お返事」

<読者からの質問>————————————————

以前から気なっていたのですが、
「ご返事」は「お返事」ではないのですか?
(読者 ガジェットさん)
——————————————————————

「ご返事」と「お返事」については
バックナンバー VOL.89で詳しく触れているので
ご覧ください。

ただ、実際には「お返事」も多く使われており
文章の流れで「お返事」とする方が通りが良い場合もあります。

私は目上の相手や客先へのメールには
「ご返事」を使うことにしています。
「お返事」より改まった印象があるからです。

 
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今週は、読者のかたからいただいた質問にお答えします。
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仕 事 美 人 の メ ー ル 作 法            < 読者からの質問(4)
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                          名前の後の「拝」

<読者からの質問>————————————————

「しごび」VOL.1057 に「拝」についての記載があり、
関連する疑問を持っていたので、勇気を出してメールしました。

その疑問は、メールやハガキの差出人名の後に付ける
「拝」です。

「○○ 拝」のような差出人名を記載した
メールやハガキをたまに頂戴することがあります。
自分をへりくだって用いていると思われますが、
私は浅学なため知りませんでした。

少し調べてみると、ある手紙の書き方の書籍に、
自分の名前はフルネームが基本で
「拝」を付けると目上の人に対して失礼にあたる
と解説がありました。

しかし、それ以上の詳しい説明がなく、出典も定かではないので
正しい情報かよくわかりません。

私にとってよくわからない「拝」の所以を知りたく思います。
もし、「しごび」に取り上げていただけたら幸いです。
(読者 T.Tさん)
——————————————————————

VOL.1057 間違えやすい敬語として取り上げた「ご拝読いただき」
の記事に関連して、いただいた質問です。

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今週は、読者のかたからいただいた質問にお答えします。
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 仕 事 の メ ー ル 作 法            < 読者からの質問(3)
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                            「取り急ぎ」

<読者からの質問>————————————————

社内、社外問わず、急いでお返事を書くことがあり、

「取り急ぎ、お返事まで」とか、
「取り急ぎ、お礼まで」とか、返信をすることがあります。

この「取り急ぎ」
いつも、きちんと使えているのかなぁ・・・と不安です。

「取り急ぎ」と書くことは、そもそも失礼なことなのか。
また、「取り急ぎ」を使った場合の締めの言葉で、
正しいものはどれなのか。

教えていただけたら、ありがたく思います。
(読者 M.Sさん)
——————————————————————

「取り急ぎ」の「取り」は「急ぎ」を強調する言葉です。
手紙文で主に使われていましたが、
メールでも極めて急いでいて、用件のみを伝えるときの
締めくくりの言葉として、よく使われます。

「まで」は、「取り急ぎ」とセットにして使うことで
「とにかく急いでいるので用件だけ、お伝えしますね」の
「だけ」に相当する、文末を結ぶ言葉です。

ですから、「取り急ぎ、○○まで」というフレーズを使うことは
失礼ではありません。

文末の「まで」を「申しあげます」に書き換えると
より丁寧な表現になります。

「取り急ぎご連絡まで」
「取り急ぎご連絡申しあげます」
いずれも適切な表現です。

ただ
「取り急ぎご連絡まで申しあげます」
は間違った使い方。

「まで」は文末に使って
「取り急ぎ」の意味を強め、確認する気もちを表すので、
後に「申しあげます」を続けるのはNGです。

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