今週は、変換ミスによる誤表記についてです。
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仕 事 美 人 の メ ー ル 作 法       < 誤変換にご用心
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PCならではの弊害? 

先週の今日、当メールマガジンの「あとがき」で
「私の事務所の移転先はどこか」クイズを出題しました。

一括変換しにくい地名というヒントだったのですが
正解は「国泰寺町(こくたいじまち)」。

正解者が1名いらっしゃいました。

「こくたいじ」と入力しても
今、自宅で使っているノートPCでは
「国泰司」としか変換されません。

このように、地名や人名は
一括変換されにくいものがあります。

住所や客先の担当者名が
一括変換されにくい文字の場合は

「辞書登録」して
例えば、「こく」と入力すれば「国泰寺町」と変換候補に出るように
しておけば、間違いを避けることができます。

けれど、
それほど特殊でない、一般的に使う言葉の場合
変換を間違えたまま、うっかり使ってしまうことも。

例えば「へんかん」を
「変換」のつもりで入力しても
「返還」で出てくることがあり
急いでいるときにはうっかり見過ごして
後者で入力していることがなきにしもあらず。

このように、手書きのときは起こりにくかったミスが
パソコンで文字入力するようになって
起きる確率が高まっています。

今週は、そんな
間違いやすい誤変換
について取り上げていきたいと思います。

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今週は、メールアドレスやアドレス帳の扱いについてです。
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 仕 事 美 人 の メ ー ル 作 法      < メールアドレス考(5)
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                          アドレスの管理                     
 今年も残すところ
 2カ月を切りました。

 職場だけでなく
 パソコンの中の大掃除も
 そろそろ始めたいところ。

 メールソフトのアドレス帳も見直し、
 不要なものを整理したり
 間違いや不備がないかを再確認してみましょう。

 私もこのたび、自分のメールソフトのアドレス帳を
 見直して、誰のものかわからない
 ローマ字名のアドレスを
 うんさりするほど溜め込んでいたことに気づきました。

 アドレス帳を整理整頓するだけで
 メールのやりとりの際
 送るべき相手に送れず
 関係ない人に送ってしまうという
 誤送信を防ぐことができます。

 日ごろは忙しさにかまけて
 放置したままになっている
 メールアドレスも多いと思います。

 自分が見て、誰のものか判別しやすくなってるか
 ⇒ アドレス帳の確認

 相手が見て、分かりやすい差出人名になっているか
 ⇒ 差出人の設定

 など、一度、腰をすえて
 メールアドレスの設定や管理を
 きちんとチェックしてみましょう。

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今週は、メールアドレスやアドレス帳の扱いについてです。
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 仕 事 美 人 の メ ー ル 作 法      < メールアドレス考(4)
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                          アドレスの敬称   
                  
 今週はメールアドレスとアドレス帳について
 見直していきたいと思います。

 メールソフトの「アドレス帳」を見直しましょう
 という話の続きです。

 メールの「差出人」名がローマ字でなく
 日本語表記されている場合
 そのままアドレス帳へ登録してしまえば
 よいわけですが……

 その際、敬称の「様」を追加して
 登録しておきます。

 この「様」を追加する作業は
 アドレス帳に登録するとき
 あるいは、アドレス帳を見直すとき
 ついでにしておく程度でよいと思います。

 一度、「様」付けで登録しておけば
 それ以降、メール送信する際に
 その都度「様」を入力する手間が省けます。

 ▼ 送る側の気持ちの問題!?
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 メールの「宛名」に敬称は付けない
 付いてなくても気にならない
 という人は多いです。

 宛名に「様」が付いていないことに
 目くじらを立てる人もあまりいません。

 ただ、送信する側の気持ちとして
 「敬称なしで送るのは、ちょっと…」と
 思うのであれば、アドレス帳に「様」付けで
 登録しておくことをお勧めします。

 私は、自分宛のメールの「宛先」欄に敬称がなくても
 気になりませんが

 自分が送信するときには「宛先」欄に
 「様」を付けたいので、そうしています。

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